2018/03/20

【Stelton】Erik Magnussen - Classic Vacuum Jug





みなさんこんにちは。


母の中古少女漫画漁りに同行したらSummer of Spaceのアルバムを発見したホレスです。


なぜかアニソンコーナーにありました。


(コ)ア(なKaskadeファン)ニ(知られている)ソン(グス)。


そもそも日本でちゃんと売ってたんだな・・・。
(ネットで歌詞出てこないくらいには悲惨)





さて、今回の記事で紹介するのはこちら。


エリック・マグヌッセンが1977年にデザインしたクラシック・バキュームジャグです。


お茶とかを入れて注ぐやつ。


ほぼ新品未使用のものを手に入れました。


販売元はデンマークのステンレスメーカーであるステルトン


ステルトンは、アルネ・ヤコブセンがデザインしたテーブルウェアであるシリンダラインを販売していることでも有名です。


ヤコブセンの義理の息子がステルトンに勤務していた関係で生まれたのだとか。


実際、マグヌッセンもヤコブセンのデザインに影響を受けていたと本で読んだことがあります。





はい。立派な元箱付きです。


よくぞ綺麗な状態で残してくれましたね~~~感動です。


うれしい!!!!!


まあ捨てちゃうんですけど。





製造年も最近(2014年)なので罪悪感なし!


ヴィンテージだったら絶対捨てれない・・・





一見フツーのピッチャーのようですが、中は魔法瓶になっています。(外はプラスチック)


保温性も高いようです。


コレ、スターウォーズだったら絶対誰かが落ちるやつですよね。


ブラ=サガリ発動か?


でもこのままだと持ち運べないどころか、放置している間にホコリが溜まってしまいます。


不衛生!!





そこで当然キャップがあるわけですが、なんと2種類が付属します。


左の"ルンバ"みたいなのが"ピクニックストッパー"で、


右の"スタバのカップにストロー差し込んだやつの上半分"みたいなのが"ロッカーストッパー"です。





ピクニックストッパーは、ねじ込み式でジャグの持ち運びが可能になるキャップです。


これにお味噌汁とか入れて地域の運動会とかで振る舞ったりすれば完璧ですね。


次の日から地域でのあだ名は「味噌汁おじさん」です。


なんかイヤだ。


「北欧おじさん」のほうがいいな。


また、このキャップを使えば普段使いで倒してしまったときも安心です。


ただし飲み物を注ぐときには毎回キャップをねじって開けなければなりません。


これがめんどくさい!という方には次のキャップがおすすめです。





はい。


さっきの"スタバのカップにストロー差し込んだやつの上半分"みたいなやつ、逆向きにして差し込むとこうなります。


これを使えばねじってキャップを開けなくても、ジャグを傾けるだけで飲み物が注げます。


便利!


一応キャップは取れにくいようにはなっているのですが、小さな子どもがいる家庭では使わないほうがいいよ(=ピクニックストッパーを使ってね)的なことが注意書きに書かれていました。


事故はこわいよ。





これが注意書き。


他にも色々書いてありましたが、まあ重要そうなことはそれくらいです。





ボトムの裏側です。


見えにくいですが、ちゃんと"MADE IN DENMARK"と書いてあります。


中国じゃない辺り、えらい。


所有欲というのは、こういうところからも生まれてくると思います。


じゃあ中国で製造していたら買わないのか?と言うと、買います。


これは仕方ない。





また特筆すべきは、この取っ手の造形でしょう。


プラスチックを造形する技術やコストへの配慮、耐久性、持ちやすさ、全てを兼ね備えたデザインだと思います。


このジャグがデザインされたのは1977年ですから、当時はプラスチックを造形する上での技術的な限界があったでしょうし、大量生産する上でのコストにも配慮しなければならなかったでしょう。(これは今も同じですが。)


これに失敗した例が、プラスチックではなくプライウッドの話にはなりますがヤコブセンのエイトチェア(いわゆる"リリー")ですね。オリジナルは生産したうちの四分の一ほどしか出荷できなかったそうです。


またこのジャグは耐久性や持ちやすさに関しても、とても機能的と言えます。


機能主義的。


最近本を読んでいて思ったのが、北欧の機能主義とドイツ・バウハウスの機能主義は違うな~~ということなんですよね。


前者が過去を尊重した、リ・デザインをベースにしているのに対して後者は過去を捨て去って新しいものを生み出そうという考えをベースにしているというか。


一概に言えることではありませんが、ハンス・J・ウェグナーと中国・明代の椅子の関係性を見ても同じことが言えると思います。


勝手な想像ですがこのジャグの取っ手も、何かホラ、古い木細工のドアノブとか!(新)古典主義建築の装飾とか!そういうのからインスピレーションを得たのではないでしょうか。


文章のまとめ方がきたない。





プラスチックなのにどこか陶器のようで、確固たる存在感を放っています。


この効果の演出にはこの取っ手の造形も一役買っていると思います。


なんだかこの取っ手を眺めていると、小林愛香さんの太ももを眺めているときと同じ感情が湧いてきます。


やらしいとか、そんな一言じゃ到底表現しきれません。もっと繊細で、かつ叙情的です。


いやコジンテキには前髪のぱっつん具合とか、前髪のまとまり方とか、おでこの露出面積とか、そういうのに感動を覚えるわけなんですが。


そういえば小林愛香さん表紙のMy Girl vol.21買いましたよ。(何の話だ)





ここの"目"みたいなところは、分解するときに抑えるボタンの役割を果たしています。


掃除したり、中身のパーツ(バラ売りされている)を交換する上で役に立ちます。


最悪壊れても、パーツ単位で買い直せるので長く愛用できますね。


これは1977年には画期的だったのでは。


今でもすごい!けど。





というわけで、マグヌッセンのバキュームジャグの紹介でした。


春からの一人暮らしでは、お茶を入れるのにガシガシ使っていこうと思います。


お茶がだいすきなので、お茶飲むときにも自尊心が満たされないとなんかイヤなんですよね。


レゴではないのであまりネタを盛り込めませんでしたが、ここまで読んでくださりありがとうございました。


次回の記事では3月のホレスタグラムの振り返りでもしていこうかなと思います。


まだTwitterに上げてない写真がたくさんあるので。


それでは、さようなら~。